外資系企業で働く場合

04

ベトナム人の国立大学新卒の給与水準は300ドルから500ドルである。英語や日本語などの外国語を駆使する職業でもせいぜい400ドルから700ドルとなっている。30歳前後の場合は700ドルから1200ドル程度となっている。しかし、これらの給与はあくまでも国立大学卒業者に限定したものです。また都市部(ホーチミンやハノイ)に限られたことである。国立大学以外の大学卒業者だったり、大学を卒業していない方だったりすると、これらの給与水準より遥かに下回ることが多い。

ベトナムの大学一覧

また都市部郊外の工場のワーカークラスになると、最低賃金約170ドルを下回ることもある。

しかし、世界的に見ても給与水準が低いながらもダイナミックに発展するベトナム(ホーチミン・ハノイ)には非常に多くの日本企業および外資系企業が進出している。

中心となるのが製造業である。それ以外に商社、IT業、物流、サービス業など多種多様な企業がある。ただ、金融、不動産業に関しては、外資規制が厳しく外国の企業が参入するのが難しくなっており、進出する企業はまだまだ少ない傾向である。

ベトナムで求められる人材

現在、一番求められているのは製造業の営業職である。5年程前まではコスト削減の為だけにベトナムに工場を構えていた外資系企業でしたが、国が豊かになってき始めたベトナム国内を消費マーケットとしてとらえ、製造のみだけでなくローカル対象の販売にも力を入れ始めました。

特にバイク、自動車、白物家電は日系メーカーが圧倒的な人気を誇っている。仕事内容は、現地の日系企業を中心にローカル企業、外資系企業などを含めてルートセールスを行い、製品を販売する仕事である。日本語での商談がメインになるが、ベトナム人やその他の国の人とは英語もしくはベトナム語で商談するケースもある。また、同じく製造業での現場でベトナム人スタッフの管理業務の仕事も多くある。

次いで多いのがIT業である。他の東南アジア諸国と比べて、ベトナムのIT業はかなり盛んでいる。ベトナム人が、この業種に就くためには、ITシステム関係の学部を卒業している必要があり、業務は英語の場合が多いため、一緒に働く日本人にも英語力が必要である。

求人の件数は、企業数の多さから、ホーチミンが多いが、ハノイにもそれなりの数がある。

語学に関する要件は他の東南アジア国と比べて低い傾向があり、ベトナムで仕事する場合、業務上最低限必要な事を英語で伝えられれば大丈夫であり、TOEICでの目安は600点以上である。

求職者募集のある年齢層は、どの国でも同じ。20代後半から30代前半の募集が一番多く、次いで、新卒・第二新卒の20代前半、30代後半以上のハイスペック人材となっている。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Copyright ベトナムへ帰ってきた男のブログ 2017