ベトナム人女性は、よく働く

ベトナムでは、ベトナム人女性は勤勉で良く働くといわれています。

一般的な会社における男女比は半数もしくは半数以上が女性で、中でも女性が多い会社になると男女比は95%くらいになることもある。そのうち30%~40%は結婚して子供を産んでいる女性も含まれる。さらに、ほとんどのベトナム人女性はフルタイムで働いている。日本では女性は結婚して子供ができたらほとんどの人が会社を辞めて、また子供が少し大きくなればパートなどに出るというのが一般的に多いのではないだろうか。

このように女性の社会進出が進んでいるベトナムでは、女性が社会的な要職に就く割合は高い。例えば、ベトナムの女性国会議員の割合は26%(この割合は、日本よりも多く。ちなみに日本は半数にも満たない約12%である)、会社役員や管理職に就くベトナム人女性の割合は22%、ベトナム人女性のうち、専門職や技術職についている割合は51%となっている。また、男性と比較した女性の収入比は69%となっており、ベトナム人女性が家計においても重要な役割を占めていることがわかる。

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では、ベトナムの社会がそれほど女性に働きやすい環境か?

産休は最大6ヶ月で、民間企業になると、この産休はもっと少ないようである。また、育休制度もない。日本と比べても、育児においては、かなり厳しいと思われる働く環境である。

それなのに、こんなにも既婚女性が働いているのはなぜだろう?

  1. ベトナム人女性の活躍はベトナムの歴史的、文化的な背景にも関係があり、女性も家庭を守るという考えが強い。このことから働くのが当たり前という考えである。
  2. 核家族が少ない。両親と住んでいることが多く、家事や子育てを手伝ってもらえることによって、安心して仕事ができる。
  3. ベビーシッターさん及びお手伝いさんを利用する考えが浸透している。

日本では、あまり耳にすることもないですし使われていることも聞きませんが、ベトナムでは中級階層の家になるとベビーシッターを利用する家庭が多い。ベビーシッターを利用し、奥さんも社会的に独立しており、旦那さん、子供とも、とてもいい関係を築いているのをよく見られる。

このように社会で活躍し、収入も多いベトナム人女性はお洒落なことでも有名である。実際、ベトナム人女性会社員(OL)の中には、月収の10%~20%を美容関係(スパやエステ、化粧品など)につぎ込む例も多く見られる。そのためか、街中には女性向けの美容関連ショップが多い。

大学生から社会人へ(ベトナム就職の状況)

ベトナムにおける大学生の就職について説明していきます。2010年の統計データによると、大学新卒での就職率は約80%ということである。

ところで、この就職できなかった残りの約20%は、その後どうなるのだろうか。

ベトナム人学生にヒアリング調査結果によると、半数の学生が大学院へ進学し、残る半数の学生がアルバイトをしながら就職活動をするということである。
ベトナムにおける就職活動は、日本の就職活動と同じ形式ではない。

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基本的には、大学生の間は勉強し、卒業してから仕事を探す。

もっとも例外はあるものであり、在学中に日本の就職活動と同じようなことをしている事例もあるし、大学に籍だけ置いた状態にしてフルタイムに近い労働(インターンシップなど)を行いつつ、転職活動をしているという事例もある。
ベトナムの学生は、どのようにして就職すべき会社を見つけるのだろうか、次のように説明する。
1.大学の紹介・当大学への就職
優秀な学生は大学の学生課から企業に紹介または、当大学で採用することが多い。しかし、これはトップの学生のみが対象で、全学生の1%から2%くらいである。
2.教授の紹介
理系の学生の1%程度はこの方法で就職するが、理系の学生は学生全体の40%なので、全学生になると約4%がこの方法ということになる。
3.試験(公務員試験や資格試験など)
国営企業や外国企業はこの方法を求めるため、学生は試験のスコアを取るのに熱心である。
なぜなら、コネで就職先を紹介されたとしても、学歴や外国語能力や資格試験のスコアでスクリーニングされるからである。
外国に留学した学生は外国企業の就職は比較的に試験を通りやすい。語学の得意と外国に住んでいる多文化の経験によりいい企業に就職出来る。そのため、高校卒業後、留学する学生の数が増加傾向にある。

4.インターン
大学3年生から4年生のころに学生課の紹介より、学生の全員がインターンシップを行う。学生の希望により適切な企業を紹介する。ただし、インターンシップと就職は全く関係がない。
インターン先の企業に就職したい場合、その企業の採用状況を確認し、インターン期間中に自分の希望動機や能力を熱心にPRする必要がある。
4.コネ
学生の約25%ぐらいはこれにより就職するようである。ただし、この場合のコネとは、友人の紹介も入る。能力がない学生は入れないため、会社に入る前に、語学力や基礎的な機能を学習する必要がある。

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